組織で起こる問題を解決するには、しっかりと原因を追究し、その原因を解決する事をしないと、また同じことを繰り返すことがよくあります。よく問題の対処だけして解決したように終わらせる状況や、誰かのせいにして終わらせる場合があります。
その組織の問題のほとんどが、私を含め組織トップの欲や勉強不足、やるべき事をやっていなかったり、人事配置等の原因が多くあることを認識する事だと思います。
子供は、親のとって大切な宝物です。そして社会にとっても宝物です。従業員に子供が出来た場合、育児休暇が取りやすく安心して育児が出来る環境をつくり、会社全体で子供を育てると言う事を弊社は考えています。若い人たちが何時かは自分もそうなる可能性がある事を認識し行動する。そして育児の時、周りに助けてもらった人が、今度は助ける側にまわる。そんな助け合いが循環する組織で有りたいものです。
中小企業経営おいて、誰が考えても利益が出そうな仕事や花形の仕事は、真似をされたり新規参入が多数になったりして直ぐに価格競争になるように思います。それよりも手間がかかりそうでなかなか利益が出そうにない誰もがやりたがらないような仕事に、挑戦し諦めず技術やサービスを磨き上げていく事が中小企業が勝利者になる一つではないかと思います。
近年一時期程は、SDGsと言う事をマスコミも社会も言わなくなったように私は感じています。私なりのSDGsの捉え方は、単なるステータスや儲け話の為だけの事ではなく、本質は「思いやりの気持ち」と「感謝力」そしてその行動力とだと思います。企業の中でも、一人一人がそういった意識に目覚め行動出来れば、働きやすく社会に必要とされる組織になって行くのだと思います。
コロナ感染拡大により様々なものが変化しました。人と人の繋がりも変化したように思います。やはり喜びも感動も人と分かち合った方が倍増するように思います。そんな時代だからこそコミュニティーが大切なように思います。人である限り仕事も家族も趣味の世界も、そのコミュニティーを大切にし喜びや感動も共有するで更に生きがいも出てくるのではないでしょうか。
人に裏切られたり偽られることは大変つらい事です。しかしそれよりも更につらい事は、自分を偽って生きていく事です。人にはわかりませんが、その偽りは放置しておいても増大するばかりで、やがてストレスや心身への影響を及ぼしていくように思います。自分に素直に正直に生きることで本来の自分らしさが輝くのではないでしょうか。
ここ数年、AIと言う言葉を多く耳にするようになりました。日々AIは自主学習し成長しています。もう我々の日常生活やビジネス環境にも多く入り込んできています。弊社も今後AIに取り組んでいく事は必須と考えています。先日ある世界的有名企業のCEOの方がおっしゃっていました。「AIに仕事を奪われることは無い」と、ただし「AIを使いこなしている人や企業に仕事は奪われる」と、本質をついている言葉だと思います。
真の自信は、突然できるものではなく、やったことのない事に挑戦し、いくつかの困難を乗り越え、体験していく事で得られるものだと思います。失敗を恐れず新しい事にどんどん挑戦し、体験を積み重ねることで、自信と成長と言う価値あるものを得られると思います。
人が生きていく上で欲は、大きなエネルギーになると思います。私も欲は大事だと思います。ただし欲にはいくつか種類があり、利己的な欲と利他的な欲が有るように思います。利己的欲を求めるのは人間である限り切り自然な事だと思います。その上で、自分の奥底か利己的欲の先に有る利他的欲にも気づき、追い求め行動する事に喜びを感じるようになった時、欲の更なる成果が出てくるように思います。